入社・入学、合コンでも、“初対面”の人と話をする時、よく出てくるのが『趣味』の話。
「趣味はなんですか?」と、とりあえずの会話のきっかけとしてあなたも尋ねたことがあるハズ。
でも、ここで実はちょっと注意が必要。
本当は素直に自分の趣味を答えて、どこが興味深くてどこが面白いのかを語ればいいのだけれど、“対:女性”の場合には、何も考えずに、ただ単純に自分の好みを答えればいいというワケではアリマセン!
なんせ、たとえ本当は今いちばんハマってるのが「エロゲー」だったとしても、それをまんま答えるわけにはいかないのですし、だからって「ゲーム」と答えたとしても、それを好意的に受け止めて「私も好きなんですよぉ、こないだも徹夜しちゃって…」なんて、熱心な聞き役になってくれる女性も、それほど多くはないでしょうから。
ですから、コアな趣味の場合、その分野に興味を抱いてくれる女性が多くなさそうなら、できるだけ上手に女性の興味を引けるような“ネタ”を仕上げておく必要があるってワケ。
では、女性が興味を引けるネタって、具体的に何か?ってーと…。
例えば 『トレンド・キャッチ!(INandOUT)』による「女性の趣味のトレンド」についてのレポートに以前こんなことが書いてあったんだけど、一昔前、女性に人気の趣味といったら「テニス」(←古っ!笑)だったのが、 いまどきの最先端を行く女性の趣味といえば秋葉系オタク女性にみられる「コスプレ」でないかと(笑)。
でも最先端というのは、あくまで「端(はし)=マイナー」(笑)であって、けしてメインでないので、じゃ、今どきのメジャー(多数派)女性が興味をひかれているものは何か?といえば、1位「飲食・グルメ」、 2位「おしゃれ」、 3位「旅行」なんですよね(モニターハウス昨年秋調べ)。
さらにその調査によると、ハマっているものとして、「大豆」「家ゴハン」「韓国料理」「酢」「和菓子」「茶」などのキーワードが浮上していることから、女性って、基本的に流行に敏感な人が多いんだなってことがわかりますでしょ?
つまり、オタク系女性がいないわけではないし、むしろそういう人は「最先端」(笑)とも言えなくはないのだけど、例えば“鉄ちゃん”の場合、初対面でその分野に熱心な興味を抱いてる女性に出会う確率は、上記の調査結果からみても少ないことに間違いはないでしょう。
でも、ちょっと見方を変えれば
誰だって電車・鉄道には乗ったことがあるわけだし、大抵の人が旅行に行くことは嫌いじゃなかったりするでしょ。
だから、そこでちょっとだけ“鉄ちゃん”具合を封印し、先日、SLを見に行った時に寄った“美味しい地方のそば名店”の話なんかに上手くすり替えたり(?)すればいいんじゃないかと。
つまり、女性が大して興味もないSLの話を延々とするのではなく、「実は鉄道ファンなんだけどさ、こないだSL写しに長野行ったら、地元ですっごい美味しいって評判のそばの店教えてもらっちゃってさ。これが、本当に旨かったんだよね。その店独特の打ち方らしくて、なめらかでさぁ。しかも今度東京に出店するらしいよ。」なんて、相手の女性が“食いつきそう(笑)”な話題を提供できるようにしとかなきゃ、ダメなんですよ。
これが映画や音楽が趣味ってことだったら、まぁ、なんとかなることが多いですよね。
あれが好き、これが好きっていう、当り障りの少ない話で結構つなげられるし。
ただ、その際も “彼女の趣味(嗜好)に難癖つけない”ってのは鉄則ですので、お忘れなく。
よく熱心な映画ファンにはいるんだよな、これが。
「あの監督の撮ってる中でもあの映画はつまんないよ。」なんて、彼女が“好き”って言った映画を、己の知識でもって否定しちゃうヤツとか(苦笑)
何もかも彼女の意見に迎合する必要はないし、そうすることで「こいつ、自分の意見のないイエスマンか!?」と、マイナス査定をくらっちゃうことだってありえたりするんだけど、でも、頭からの否定ではなく、先の例なら、「あぁ、あの監督の作品は面白いよね。それなら『○○○』は観た?あれは、特にあの監督の作品の中でもいいと思うよ…」なんて言い方をすればよろしい。
ついでに、ここで「趣味は映画鑑賞」と豪語するだけの、ちょっとしたウンチクのひとつもちょろっと添えられれば、彼女からの評価も上がるってもんです。
そうそう、どんな趣味とその豊富な知識を持ってたとしても、“ウンチク”は“ちょろっと”が基本!というのも鉄則。
「俺ってスゴイだろ~」という感じで嫌味になることが多い上に、自分ひとりトウトウと語ることになってしまいがちで、『イヤなヤツ』の烙印を押されることになりかねません。
とりあえず、趣味は自身の興味を知らせ、
ひいては自分自身のキャラを知らせるきっかけになるもの。
だからって、正直に熱意を持ってその趣味の世界を語ればいいってもんじゃありゃ~せん!
あくまで、会話のきっかけのひとつにすぎないのだから、女性と楽しく会話するために、どう語ればいいのか、ちょっと考えておくのがよろしいのではないかと。
女性が聞きやすい話、興味を持ってくれそうな話を、自分の趣味からどう広げておくかが大切なんではないかと思うわけです。
わざわざウソをつく必要はないけど、特に最初のうちは、どんな話や人物にだって、やっぱり演出が必要なんだからね。
特に“コアな趣味の持ち主”の場合、それから“自分は非モテだ”って、ちょっとでも自覚してる場合、“たかが趣味”ではなく、趣味の話もプレゼンテーション・ツールのひとつと心得、普段からネタなり話の進め方なりを、少し考えておくのは大切なんですよ、きっと。
少なくとも私はそう思いますね。

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