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vol. 13 心の距離と会話のバランス

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あなたの周囲では顔見知りから親友まで幅広い人間関係をもたれているでしょう。
しかし、どうしても近づきにくいとか、自分から積極的に話しかけているのに相手は何も感じていないみたいなど感じることはありませんか?
そこで今一度確認してもらいたいのが、「心の距離と会話のバランス」です。
自分と相手に置き換えて考えてみてくださいね。

会話の中で自分と相手の関係を認識する

私達が普段からしている日頃たわいもない会話。その会話の中で、私達は無意識のうちに相手がどう見ているのかを読みとろうとします。
以前にもあった 「まわりからの評価が気になる」 という点ですね。

これは以前から書いているように相手の表情やしぐさでおおよその目安がつきます。
また、会話のやり取りの中でも相手の返答や会話の頻度などで察することができますよね。

相手が自分のことを信頼しているかどうか、友達関係なのか、会社だけの関係なのか、 同僚として親近感をもたれているかなど、まずは相手と自分の関係をしっかり認識することが大切です。

自分と相手の心の距離を確認する

あなた自身の中にも、会話する相手によって
「事務的な会話はできるけど、それ以上の話はあまり話したくないなぁ。」
「このことは親しい人だけ知っていればいい。」
といった会話の境界線はありませんか?
この境界線は相手との関係を考慮しながら引き具合を調整しているのです。

自分と相手の関係を理解できたら、それ相当の心の距離を保つことが重要になります。
お互いが「知り合い」と感じていれば、当たり障りのない会話にとどめておく、「親友」と感じていれば、何でも話し合える相手という具合です。

このように、相手との関係が「友達」⇔「友達」といった対等関係であれば、おそらく自分が言われて嫌な話題は、相手も同じ考えを持っていると考えてもいいでしょう。
話題の振り方や会話の頻度など上手にバランスを調整しましょう。

問題なのは、非対等関係な位置にある時。

例えば「自分」と「相手」が「好意」→「知り合い」の関係にあったとしましょう。
この場合、

  • 過干渉になりがち (相手を知ろうとしすぎる)
  • 自分の会話ばかりしがち (自分を知ってもらおうとしすぎる)

といった傾向が見受けられます。

これは相手に自分と同等の「好意」を求めてしまうのです。

相手が心の広い持ち主ならよいのですが、全ての人間がそうとは限らないのが現状。
一方的な好意を押し付けられた相手は、心の距離のバランスを崩され余儀なく不快な対応をせざるを得ません。
その後の相手の評価は「知り合い」→「嫌いな人」に変化してしまいます。

つまり、いい人間関係を築いていく為には…

『 相手の立場を理解した上で、自分と相手の関係を見極め相手と対等な関係になれるように持っていく、そこで心地よい会話や距離間をある一定期間保つ。』

といったプロセスが大切です。このプロセスをきちんと踏んでいると、双方が理解しあおうとお互いを見つめおうとする意識が高まり、自然と次のステップへ進むことができるのです。

自分と相手との関係というのは常に変化しています。
双方のバランスを保ちながら良い人脈づくりを心掛けてみてはいかがでしょうか。

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