かつて「男が格好にこだわりすぎるのって、かえって格好悪くない?」と言った男友達がいた。
その時には大いに同意したものだった。
その直前にクラスの(あ、まだ私が高校生の頃の話ね・笑)
男子2人がふざけてじゃれあって(?)いる時、片方がもう一人のセーターをつかんで引っ張ったら、それまで完全にふざけて笑い合ってたのに、引っ張られた方が怒鳴ったのだ。
「やめろよっ!セーターが伸びるだろっ!」
そのあまりの真剣な剣幕に驚いちゃって。
だーって、ふざけてた最中だよ?
だいたい伸びるか?そんな簡単に。
それにそれくらいのことでそこまで血相変えて怒鳴んなくたっていいじゃん。
だから「どれだけお気に入りのセーターか知らないけど、随分ちっちぇ~オトコ。」
と思ったものだった。
服装や持ち物にこだわる男性はキライじゃない。でも“こだわりすぎる男”ってのは、ちょっと女性を引かせるところがあるんじゃないかと思う。
そして、面白いことに“こだわらない男”ってのも、やっぱりどうなんだろ、これ?と思ってしまう。大らかさを超えてあまりに“こだわらない男”っていうのも大抵女性を引かせている。
全く逆のタイプなのに、どちらも同じように女性に嫌がられてしまうなんて。
なので、今日はこの両極の2タイプをチェックしてみようと思う。
まず“こだわらない男”だが、例として
- なんかいつも同じ(ような)ジーンズにTシャツやトレーナー
- 時計のバンドが壊れてても輪ゴムなんかで補修してそのまま使用
- バッグの代わりに百貨店や○井なんかの袋を持ち歩く
- いつ買ったのそれ?みたいな時代遅れのジャンパーやジャケット
- 毎日毎日、同じ靴…等々。
「イマドキ、そんなヤツいる?」という突っ込みも聞こえそうだが、実際、案外周辺にいたりする。こだわって、同じものを使い続けている人との違いは明白で、大切に扱ってないってことだ。
だって、壊れても使いたいほどの時計なら、バンドくらい直せよ!ってことだし、靴だって毎日はいてちゃ、汚れるし傷む。
つまり「こだわって使い続けている」わけではなく「こだわらない男だから、それになっちゃってる」ってところらしい。
まぁ、何かの才能があってそれに夢中で格好なんかに気が回らないヒトの場合は、それが免罪符になる。女性も結構認めてくれるから「しょうがないなぁ。このヒトには私がいないとダメね。」くらいのことを思ってもらえたりする。
でも、そういう免罪符を持つ人は極稀で、やはり、自分なりのこだわり、または好きなファッションくらいは、一度真剣に考えてみた方がいいと思う。ある程度の大人で、自分に稼ぎがあればなおさら、靴や時計くらい、自分が好きなものを探してみることも大切だと思う。そんな小さなこだわりは、女性はキライじゃないのだから。
そしてもう一方の“こだわりすぎの男”だが、例として
- “ いつもゼッタイ、ヘイ○ズ! ” とか、他のものをそれこそ絶対受け入れない
- ボーナスはたいて買った時計を常に愛しそうに磨く。
- テーブル席などで人の靴先がズボンの裾に当たると、真剣にそこをはたく。
- カバンや靴が常にあまりにピカピカ。
- 「○○ブランドしか着ない」などの口癖を持つ…等々。
彼女が忙しい彼の代わりにちょっと用意したグ○ゼじゃ“絶対にイヤだ!”とか言っちゃう男なんて、ちょっとどうかと思うし、自分ひとりでいる時ならともかく、誰かと一緒の時に自分の持ち物を愛しそうに愛でる男も、やっぱり女性には「ちょっとねぇ。」だ。
年間1000万円以上稼ぐ男だったりしたら「俺、○○(ブランド名称)のものしか着ないから。」と言われても、まぁそんなのもアリかなと思うかも知れないが、普通のサラリーマンなんかがこれを言ったら、大抵の女性は「こいつ、どういう金の使い方してるんだ?」と思うだろうし。
それに全部それで統一ってのは、一見主張のある人のようだが、実はとってもセンスのない人って思われちゃうことだってある。
なんせ自分に似合うものをよそから選べないってことかも知れないでしょ?
とにかく、物事は何事も中庸が肝心ってことか。
自分の身の回りのものくらい、一度真面目に選ぶ努力は必要だし、かと言って、それにあまりに固執するのは、やはり人間の幅を狭め、かえってダサく感じさせてしまうものなのだろう、と。
とにかく、どちらのタイプにもならないよう、ぜひお気をつけて!

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