「クローズド・ノート」のあらすじ
教師を目指す女子大生・香恵(沢尻エリカ)は、
一人暮しをするために引越した部屋で
前の住人が忘れていった一冊のノートを見つける。
そんなある日、
彼女はバイト先の万年筆店に客としてやってきた
イラストレーター・石飛リュウ(伊勢谷友介)に恋をする。
彼への恋心を一人持て余していた香恵は、
寂しさを紛らわすように“忘れ物のノート”を開いてしまう。
そのノートは、持ち主・真野伊吹先生(竹内結子)が
小学校での生徒との交流や恋人・隆との恋愛模様など、
彼女の日々を綴った日記だった。
香恵は彼女の日記を読み進めていくうちに、
その恋に刺激され、
リュウへの想いを募らせていくのだったが・・・。
香恵の恋にときめく日常と日記の中の伊吹の人生、
出会うはずのない2つが交錯した時、日記に隠された真実が明かされていく。
一冊の日記がヒロイン・香恵の恋と人生を変えてゆく運命的なラブ・ストーリー。
監督:行定 勲(2007年日本)
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恋愛力UPポイント
出会い、意識するかしないか
行定勲監督はこう語っています。
「この映画の大きなテーマは“出会い”。意識しているからこそ“出会える”のであって、
意識しなかったらただの“すれ違い”にしかならないんです。」
確かにそうですね。彼女がほしい、でもできなくて…と悩んでる男性の皆さんも
きっと日々誰かと出会っているんだと思う。
パートナーがいるいないの差は、それを意識するかしないかなのかもしれませんね。
出会って誰かを好きになったとします。
で、そのあと必要なこと、それは2人で作るSTORYです。
男性は結果を急ぐあまりすぐ2人の関係をクライマックスにもっていきたがる傾向に
ありますが、それでは女性の心は動かせません。
2人の間に出会ってヨカッタ、そう心底想えるようなSTORYがないと
女性は納得できないんです。
この映画はそんな女性心理が香恵のセリフと伊吹の日記の中に
たくさん散りばめられています。
どうしたら、ホンモノの恋ができるのか?が…。
「あなたに出会えて本当にヨカッタ」
「あなたに出会えて本当にヨカッタ」
もし愛するヒトからそう言われたら、もうそれだけで生まれてヨカッタと思えますよね。
伊吹の日記の最後のページ、それを書いた後、交通事故死してしまった彼女から
恋人の隆に書かれたラブレターをここに引用します。
今は独りのあなたも、いつかこんな風に大切なヒトから言ってもらえますように。
「大げさなことかもしれないけど、
出会いというのは運命の糸で繋がれているからあるんだと思う。
限りある巡り合いの中で出会うのだから、それは奇蹟だと言ってもいい。
あなたと出会うずっと前の私は、この教え子達と同じ夢見る少女でした。
でもこんなに幸せな今の自分は想像できなかった。夢なら永遠に覚めないでほしい。
でもこれが現実なら一瞬でもかまわない。私は生きてきてよかったと言える。(中略)
ねえ隆、私はあなたに出会えて本当によかった。」