「恋愛適齢期」のあらすじ
エリカ(ダイアン・キートン)は50代のバツイチ売れっ子劇作家。
ある時30代の娘のマリン(アマンダ・ピート)がエリカの所有する別荘に、付き合いはじめたばかりの63才の実業家で独身プレイボーイのハリー(ジャック・ニコルソン)と共にやってきた。二人きりで甘い時間を過ごすはずだったマリンとハリーだったが、急に別荘にやってきたエリカたちと鉢合わせしてしまう。
マリンとの年齢差や、ハリーの自己中心的な振るまいに困惑するエリカだったが、そんな時ハリーが突然心臓発作を起こす。ハリーの心臓発作が元で出会った、エリカの作品のファンでハリーの主治医のジュリアン(キアヌ・リーヴス)からアプローチを受けるなど、エリカを想ってくれる人もいたが、ひょんなことからハリーはエリカの別荘で静養する事になる。
初めのうちはぶつかりあっていたハリーとエリカだったがいつしかお互い惹かれはじめて…。
ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンが魅せるオトナのロマンチックラブストーリー。
監督:ナンシー・メイヤーズ(2003年 アメリカ)
「恋愛適齢期」の恋愛名セリフ・名場面
- 「どうしたのよ」(マリン)
- (泣きながら)「恋してるの。ステキでしょ」 (エリカ)
- (中略)
「見てられないわ。私みたいに自己防衛しなきゃ」(マリン) - 「本気で信じてるの?ずっと傷つかずに生きていけると思うの?」(エリカ)
- 「分からないでしょ」(マリン)
- 「聞いて。例えうまくいかなくても愛から逃げちゃダメ。例え傷ついてもーそれが生きること」(エリカ)
- (中略)
「私は愛を知り、人生の喜びを知った」(エリカ) - 「そんな経験ない」(マリン)
- 「分かってる。だからあなたに…。心から言いたいの。怖がってちゃダメ」(エリカ)
背景
ある日、エリカはマリン達とレストランで食事をしている時に近くのテーブルでハリーが若い女性と食事をしているところを見てしまう。
思わず店を出るエリカ。
ハリーは追い掛けてくるが、エリカがハリーをどれだけ好きなのか伝えても煮え切らない態度のハリー。
エリカは一人で舞い上がっていたことを知りその場を立ち去る。
それからは寝ても冷めても泣きっぱなしのエリカ。
娘のマリンと海岸を散策中に急に泣き出したエリカを見て心配するマリン。
恋愛力UPポイント
相手にドップリハマる恋愛
上記のセリフ&場面にグッときて心を揺さぶられた男性も多いと思います。
それは「エリカが相手を思う気持ちは本物」だというところと、だからこそこの恋愛に賭けて後悔しないというエリカの自信にも似た強い気持ちが伝わるからなのかもしれません。
自分の気持ちに正直でまっすぐ相手と向き合っているエリカはとても一途な女性だと思います。
相手の反応ばかりを気にして自分の気持ちを押さえ込んだり、逆に過剰にアプローチしすぎるなど下手に駆け引きすることを考えるよりも、純粋な心がより相手に伝わるのでしょう。
傷つく事は誰でも怖いです。でもそれを怖がっていたら一歩も前には進めないし、本当の恋愛ができないでしょうね。全然傷つかない恋愛はあり得ません。
傷つく事で自分が強くなり、そして本当の恋愛を少しでも知ることができるんじゃないでしょうか。
あなたの恋愛はマリン派、エリカ派のどちらでしょうか。
そしてあなたはこんな風に誰かを四六時中想って泣ける程好きになったこと、ありますか?
恋した時が“適齢期”
このサイトを見て下さっている男性の年齢層より主人公の年齢はだいぶ高めなのですが、恋する気持ちは若い頃と変わらないということがよくわかる映画だと思います。
離婚してから恋をしておらず恋愛に臆病になっているエリカと、若い女性としか付き合ってこなかったハリー。
お互いに惹かれ合ってもこれまでの経験からどうすればいいか悩みながらもエリカはハリーが好きだと気づいてからは不器用ながらも自分の素直な気持ちをストレートにぶつけます。
しかし、ハリーは若い女性としか付き合ってこなかったことから、年齢の近いエリカとどんな風に恋愛をすればいいのかわかららない。
それが元ですれ違う二人でしたが、相手を思う気持ちや相手からどう思われているのか悩んだりする姿は、歳を重ねても若い時と変わらずまさに恋愛中というカンジでちょっと切ないですよね。
「もうこんな年齢だから…」とか「こんな年齢なのに誰とも付き合った事がない」と悩んだり焦ったり自分を卑下するよりも、「これから」を大切にして欲しいと思います。恋した時が「適齢期」なのですから。


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