「イルマーレ」のあらすじ
1999年、キム・ウンジュ(チョン・ジヒョン)は海辺の一軒家「イルマーレ」から引っ越しをする際に次の住人に向けて「自分宛ての郵便物が来たら転送してほしい」と新しい住所も書き添えた手紙を郵便受けに入れておいた。
だが、手紙はなぜか時間をさかのぼり、1997年に同じ場所に住んでいた建築家のハン・ソンヒョン(イ・ジョンジェ)の郵便受けに届いてしまう。
初めは信じられず困惑する二人だったが、徐々に手紙を通して時を超えて心を通わせるようになる。
優しい気持ちになれる珠玉のラブストーリー。監督:イ・ヒョンスン(2000年 韓国)
「イルマーレ」の恋愛名セリフ・名場面
~ソンヒョンからウンジュに宛てた手紙より~
- 「僕が力になろう。一人で悩まず早く言えば良かったのに。ウンジュさん、最初の手紙おぼえてる?“イルマーレでの幸運を祈る”って。(書いてくれたね)君と知り合えたのは僕にとって大きな幸運だった。今度は僕が祈るよ。きみの愛に幸運が訪れる事を。これまで手紙をくれてありがとう。さようなら」
背景
ウンジュに惹かれる気持ちを抑えられなくなったソンヒョンだったが、ウンジュから
「アメリカへの留学がきっかけで心変わりした恋人をまだ愛しているので、今は他の人を愛している恋人が(過去の)自分から離れないようにするため、恋人の留学を引き止めて欲しい」と手紙で頼まれる。
引き止めるということは自分とウンジュは幸せになれないということなので、ソンヒョンは苦悩するが、自分がウンジュを思う愛より彼女が恋人を思う気持ちを察し相手の幸せを祈り、自分が力になるという内容の手紙を書いた。
恋愛力UPポイント
好きな女性の幸せを願う深い愛
自分の好きな相手が他の誰かを好きだったら、嫉妬心で一杯になってしまうものですよね。
邪魔したりまではしなくても、その人をあきらめられずチャンスを待つ人も多いと思います。
でもソンヒョンは「自分が好きな相手と幸せになる」ということよりも、「好きな相手の幸せ」を一番に願っているんです。
もちろん心の奥底には色々な気持ちが渦巻いているでしょう。
でもあえて好きな相手の幸せを願えるというのは、心から相手を愛しているということ。
器の広さをとても感じます。
“好きな女性をあきらめない”という気持ちももちろん相手への愛だと思いますが、“好きな女性の幸せだけを一番に願う”というのもとても深い愛のカタチだと思います。
ソンヒョンのセリフにグッとくる女性ってかなり多いと思いますよ。
相手への感謝の気持ちを忘れない
自分にとって不利だと感じることがあったとしても、これまでの相手への感謝を忘れずに伝えることができるのはとても素敵だなぁと思います。
その場の気持ちに簡単に流されない、穏やかだけど芯が通っているという印象を持たれるのではないでしょうか。
こういう風に前向きな気持ちでいられる男性は、今回の恋愛はダメだったとしても、次の恋愛では前の恋愛から学んだことを生かしていけるから、きっと良い結果がでるんじゃないかな。
今回の映画は上記のセリフ以外にも素敵で印象に残るセリフがちりばめられた作品です。
片思い中や、彼女募集中の男性はもちろん、おつき合いしている彼女と最近ちょっとうまく行かなくなったと感じている人にも、彼女と二人で是非見てほしいな。
きっと何かが心に残る映画だと思います。


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