top恋愛メールライフシーズン2>さりげない告白にドキッ!


出版社に勤めるOLあんな、25歳。 好奇心旺盛な乙女は、趣味仲間を見つけると同時に素敵な出会いを求めて恋愛支援サイトへの登録を試みました――

さりげない告白にドキッ!

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なんていうんですかね、終電がなくなりそうな時間にお互いを憎からず思っている(であろう)男女が肩を並べて歩いているという状況において、当然出てきてもおかしくない話題というのはあると思うのですが、

なかったね。(←何が!? by 委員会)

そのままフツーにバーに直行、みたいな(・ω・ )

でもまぁ、ヘンに誘い上手だったりしても逆に冷めてたかも。
このへんのカタいというか、青クサイというか、器用じゃないというところが、ゆーちゃんの魅力なんだろうな( ´ー`)

二人でてくてく歩く。
表参道から根津美術館を越えて、西麻布のほうへ。
ゆーちゃんのオススメのロックバーがあるんだそーだ。

てくてく歩きながら、ゆーちゃんが煙草を吸う。

「あんなちゃんは煙草きらい?」

「んー、どっちでもない。すきでもきらいでもない」

「オレはキライ」

「んじゃ、なんで吸ってるの?」

「緊張してるときに吸うんだよ」

「緊張してるの?」

「うん」

「なんで?」

「オレ、あんなちゃんのこと好きになったかも」


ええ
えええ
ええええ

キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

何も言い返せないっつーの!いきなりすぎて!!(,,゚Д゚)∩

「迷惑?」

「……まさか」

「あー、でもさ」

ゆーちゃん、たばこを大きく吸い込む。

「やっぱこういうことは、酔っ払ってないときに言う」

「……うん」

なんか景色がぐるぐる回ってる気がする。
お酒のせいなのかな。よくわからない。

「とりあえず今日は飲もう」

「うん」

「でも、手だけつないでもいい?」

「うん」

あー、なんかゆーちゃんの手、あったかいなー。
ちょっと汗かいてるわ、この人。
緊張してるのかな、やっぱり。
まさかただの酔っ払い…いやいや、せっかくだからそうは思わないでおこう(笑)

「なんか照れるよね、こういうの」

と私が言うと、

「ごめん」

「なんで謝るの?」

ああ、これだよこれ!このフンイキ!

そんなほわわーんなフンイキで入ったバーですが。

えーとですね。

この男は朝まで爆睡でした。

けど、まぁいいかな、ゲロじゃなかっただけ。
寝顔を見てるのも、結構幸せだったしね。
あ、翌日はもちろん会社は遅刻でしたよ。

ってことで私の愛のさすらいも終了!
皆さんもがんばってステキな恋をゲットしてちょうだいね。ホホホ。

(とりあえず、次に会ったときに今日のことを忘れてた、という展開にならないことを切に願う)

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