結局その日はそのままダラダラ飲んで、特に何事もなく解散した。
途中まで一緒に帰ったんだけど、ゆーちゃん、
「今日はなんかすごくたくさん話せた気がする」
って、ちょっと満足げだった。
「こういう話しても、なかなか面白いって思ってくれる人いないから……」
私も
「そーだよねー」
なんて中途半端な笑みを浮かべて話を合わせていたけど、
内心気になるのは自分の顔の赤さばかり……
電車のガラスに映る顔を見ても……
あぁ、完璧ユデダコ。
話が途切れたところでふと
「あー、顔が超赤くなっちゃったよ~、なんかみっともないよね?」
と自爆上等な自虐ネタをふっかけてみるワタシ。
だが、返ってきた言葉は意外にも、
「え? そう? それぐらい普通じゃない? っていうかほとんど気にならなかったけど?」
……ここは喜んでいい場面なんでしょうか?
そんなでもないよー、って言ってくれるのは嬉しいんだけど、
“ほとんど気にならない”
っていうのも、どうよ。明らかに赤いのに。
それはつまり、私の顔なんて、ほとんどどーでも良かったってことですよね。
ああ、落ちるわー(´・ω・`)ショボーン
「そんなこと気にならないぐらい話楽しかったしー」
あああああああ。なんて天然。
フツーの顔でそんなことを言われても、凡人の私はどう反応していいのかわかりません。
嬉しい! けど複雑!Σ(〃▽〃;)
またメールしようね、と言い合って途中の駅で別れた私たち。
でも、ひとりになってちょっと落ち着いたら、「ま、いっか」と思えた。
少なくとも、前のときみたいにマイナスにはなっていない。
ちょっとズレてる感じのゆーちゃんだけど、今はそのズレっぷりに感謝したくなった。
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