「ホレたら負け」とか、昔からよく言いますよね。
まぁ、それでそのふたりの関係が上手くいってるのであれば、こんなん負けたっていいと思うんだけど(笑)、よくないと思うのが、初めから媚びちゃう男。
勝手に“俺は非モテ”なんて思い込んじゃってると、ホレた女性に対してどうしても媚びちゃうことって多くないですか?
懸命にアプローチしても“いい人なんだけど…”で終わっちゃってませんか?
でも、モテ君を見てると、自分がモテるとか自覚していない人でも、実は女性に変に媚びたりしてない人がほとんどじゃないかなぁと思う。
それを表して“凛として(女性に)媚びない”ってとこでしょうか。
例えば、かつてのアッシー、メッシー、ミツグくんってのだって、女性に媚びた姿勢が、逆に女性の失笑を買ってしまって、対等なパートナーとしての対応をしてもらえない結果を招いていたんじゃないかとね。
モテ君は、女性のわがままを上手にさばきますね。
聞けるところは聞いてあげちゃったりもするけど、できないことは毅然として相手を諭すなり、断るなり、相手のことをちゃんと考えて、また、自分の能力や余裕をきちんと踏まえて、できることとできないことを自身で判断して、しっかり相手に伝えようとする。
だってね、女性に媚びた姿勢が見えた時点で、その男性を無意識にせよ、下手に捉えてしまったりするんじゃないですかねぇ。
世の中には男性を操縦したい女性だっているでしょう。
でも、そういうタイプにしたって、初めから媚びた姿勢を見せられたら、どうなんだろう?
と思いますね。
何もかも思いのままに動いてくれる相手をいくら動かすことができたって、それって少しも楽しくなんかないんじゃないかな?と。
しかも、尊敬できたり、頼りにしたかったり、強くたくましい(身体つきではなく)男性を望んでる女性にとっては、下手下手に出てくる男性というのは、なんだか恋愛の対象には感じられないですもん。
その点“媚びない男”というのは、女性から見て頼もしい。
毅然としたものを感じられるし、しっかりした自意識というものも感じられる。
そんな男性だからこそ、何度かに一度、自分のわがままを聞いてくれちゃったら、かえって「自分はこの人にとって特別なんだ」って強く感じられたりもしますしね。
遊びの誘いも、プレゼントのおねだりも、いつでも聞いてくれちゃうと、そのありがたさなんて、段々感じられなくなってしまうもの。
かえって、相手が愚鈍に見えてきちゃったり。
女性って残酷なんですよ。
でも、媚びない男が、さり気なく見せる優しさは、女性には響くんだよなぁ。
これは、何気ない言葉づかいひとつでも、女性は敏感に感じ取るものですよ。
例えば、ちょっと気になってる女友達を遊びに誘う時、「今度の日曜、遊園地に一緒に行ってくれないかなぁ…?」なんて言い方は、初めから下手に出た言い方。
もちろん、状況によっては相手をたてた形の方がいいこともあるので、この言い方が“いつも絶対いけない”とは言いませんけどね。
でも、多分、媚びない男なら
「今度の日曜、遊園地に一緒に行こうよ!」なんて言い方をする方が多いんじゃないかなぁ。
まぁ、男性自身のキャラクターにもよるので、下手下手に出ることで上手く女性の警戒心やプライドをほどいちゃうツワモノもいますけど、それは、女性への対処の仕方について、かなりの達人と言えるかも。
多くの場合、先にホレちゃった人が、どうしてもついつい相手に対して下手に出た態度になりやすいからこそ、
最初に書いた「ホレたら負け」なんて言葉もできちゃうんでしょう。
でもそれは、本当はそんな風に対処しちゃうこと自体が、この恋愛において既に“負け”の姿勢なんだってことなんじゃないでしょうかね。
決して“相手の女性に負けてる”ってことばかりじゃないんじゃないかと。
そして、媚びない男は、この点がうまいんだと思うんですね。
必ずしも下手になんてばかり出ない。
だって、先にホレたからって、相手との関係において“自分が下”なんてことあり得ないんですもの。
ひとりの人間対人間として考えれば、どこまでもそれは対等なんだから…。
そんな風に、上手なプライドの保ち方ができる、それが媚びない男ではないですかね。
いつも、どんな時も、絶対的に意中の女性の意向をイチバンに大切にする…。
こんな人、女性から見て魅力的な人だとは思えませんものねぇ。
「この人に“自分の生活”ってものや“プライド”ってないんだろうか?」って。
それよりは、“凛として媚びない”こんな男性の方が、結局は女性の気持ちを捉えて放さないものじゃないでしょうかね。

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