『負けるが勝ち?』
<負け犬の遠吠え>
エッセイスト酒井順子氏の著書「負け犬の遠吠え」(講談社)は、どんなに美人で仕事ができても、30歳以上で「未婚、子ナシ」の女性は「負け犬」、普通に結婚した女性は「勝ち犬」と定義。働く女性が確実に増え続ける時代に自らも「負け犬」と公言する彼女のメッセージが、共感と反感を呼び04年の流行語に。一方で家庭に入ったことを犠牲に感じるなど「勝ち犬」でも負け感が強いといったホンネも飛び出した。
『経済的自由、自分の時間、知的刺激を渇望』
<勝ち犬の嘆き>
日本で話題の「勝ち犬・負け犬」論だが、シンガポールでは中国語で「タイタイ」と呼ばれるマダム達が日本の「勝ち犬」に相当するという。弁護士や上級管理 職から「タイタイ」になった女性達は、勝ち犬になることで手放してしまった負け犬時代の栄誉=誰にも後ろめたさを感じずに自分の欲しい物やサービスを手に できる経済的自由、自分のための時間、知的刺激を渇望しているという。
本日は、上記のデータも参考にしつつ、お読みくださいませ。
『負け犬の遠吠え』という本が大ヒットしたせいでしょうか。
明らかに30代の女性をターゲットにしたコーナーが、ミニコミ誌や雑誌に増えています。
中には30’s eye(仮ですけど)みたいな、コーナー名にしちゃってるところも。
私も企画を出す立場だから、「今のトレンドを特集に反映!」みたいな気持ちはよ~くわかるんですが、読者の気持ちはわかってないなぁと思います。
たとえば、かつての「女子大生ブーム」「女子高生ブーム」のように
その世代にいる人が脚光を浴びているブームとは違うじゃないですか。
『30代未婚子ナシ』であることを、肯定的に捉えてはいるけれど、ステイタスというわけじゃない。
ある意味、女の年齢や趣味志向がボーダレスになりつつあると思うんですが、そこを年齢で区切って「30代の女性向けです!」なんてアピールしてどうするのよ。
賢い負け犬はそんなカテゴライズされると、かえって読みたくなくなるのよねぇ。
というのはまあ、さておき。問題は一般の人ですよ。
たとえばネットのコミュニティでは、嫌になるほど負け犬論争が盛んです。
私の入っているところでは…
「負け犬ってのはさ、負けたくないから安全な遠くの場所で吠えるんだよね」
「やっぱり動物だから、本能で勝ち負けにこだわるんだけど…弱いんだよね、結局は」
「で、弱いから集まって、集団で吠えることしかできない」
「いやいや、彼女たちは集まってはいませんよ。お互い、離れた場所で遠吠えを しているんです。孤独なんですよ」
「孤独だからどんどん内にこもって、『棒に当たる』的な出会いが減る、と。」
「鎖につながれた犬は、ご“主人”様がいるから近くでギャンギャン吠えるよね。エサももらって、家もあって。だから安心して、強気になれる」
「でもさ、『弱い犬ほどよく吠える』って、ホントうまい言葉だよね」
なーんて論議が!
ちなみにコレ、やりとりしてるのは全員オジサンです。
で、十中八九、論議の大本となった本は読んでません。 間違いない。
それを言葉面や「週刊○○」あたりで中途半端に仕入れた情報だけで勝手に分析してんじゃないよ、って以前に、主人に従属する犬、という視点まで入って、かなりイヤーな感じでした。
自分たちこそ、女性に対して負け犬的スタンスなんじゃないの?
ちっこく吠えてんじゃねえよ!ネット上だとホント態度でけぇなあ!!オヤジ
なーんて、ね(笑)
賢い男なら“負け犬”たちの習性をうまーくコントロールする方向に情報を使うのにね。
まったくもってバカ。吠え方も忘れた犬って感じです。
『負け犬の遠吠え』は、とってもクールで面白い本だと思います。
でも、いかんせん受け入れるほうがスマートでない人が多すぎですね。
したり顔で負け犬論議なんて繰り広げても、女性の視線は冷たいですよ。
だって、リアルじゃないんだもの!仕事上で交わされる議論についても、自然と想像がつくってもんです。机上の理論で生きられるほど甘くない世の中。
こんなオヤジになっちゃダメですよ、モテ予備軍の男子たち!

恋愛支援系優良サイト
結婚情報サイト
合コン・パーティー系サイト
肉体改造系サイト