対人関係では楽しいことやいいことばかりではありませんよね。
口論になったり、誤解を招く行動を起こしてしまったり、ケンカして口を利かなくなったり、何かと関係がこじれることも多々あるわけです。
人間は感情を持つ生き物、自分がよかれと思ったことでも相手には不快に感じさせたり、時として傷つけてしまうということもあります。
そのような時、あなたはその人間関係をどうしていきますか?
できれば、その関係を修復してより絆を深めたいと思いませんか?
…ということで、今回のお題は「謝るということ」についてです。
あなたは自分の非を認めた時、相手に向かって「ごめんなさい」を言うことができますか?
これが、意外とできるようでなかなか出来ないものなんですよね。
謝る場面になるとこんな人も出てきます。
- 「謝ると相手が優位になるようで嫌だ」
- 「自分が悪くもないのに謝ったら、相手がつけあがるだけじゃん」
- 「謝ってばかりいるのは日本人だけだよ。外国人なんて全然謝らないし」(まあまあ、文化の違いもありましょう。ここは日本です。)
そんな片意地張らずに、落ち着いて考えてみてください。
そもそも「謝る」という行為自体、誰もができるだけそうしたくないと考えるのが普通でしょう。
自分の欠点を素直に認め、見栄、プライドを捨てる…。
相当の覚悟がなくてはできないことです。
ですが、所詮人間、何もかも完璧な人はいません。
相手に対して迷惑をかけたり、誤解を生じた事に対して、自分が悪いことをしたなと反省することもあるわけです。
それを感じたら、ただ、気持ちで思うだけでなく、勇気を持って「ごめんなさい」と相手にもきちんと伝えることです。
この気持ちを口に出して相手に伝えることによって
相手も自分の欠点に気づき、謝ってくれる場合もあります。
お互いを許しあうことで、心が向き合って、より一層仲良くなれたり、相手の伝えたい真意が明確になったり誤解を招いた原因など様々なことが解決できるでしょう。
しかし、「偽りの謝り」というのもあって、謝られた相手からすると、より不快に感じるものもあります。
- 自分がした事に対して「謝っておけばその場をしのげる」
とりあえず謝っておこうという気持ちで「ごめんなさい」を 軽々しく口に出してしまう。 - 「ごめんなさい」の後に「でもさ~○○さんだって、こういう態度とるからアタシだって…」と延々に自分を正当化させるための「言い訳」を並べる。
これでは「謝っている」という誠意が伝わらないどころか相手の立場を理解しようとする姿勢が見当たりませんね。
また、何が原因だったのか、それを解決していくにはどうしたらいいかという問題解決する意志がないようにも受け取られてしまいます。
これらは、反省する色が見られない非常に損をする謝り方と言えましょう。
「ごめんなさい」の謝りのひと言は円滑なコミュニケーションを考える上での言葉のエッセンス。
自分の失態を客観的に見つめる冷静さ、そしてそれを受け入れる懐の広さ、そして気持ちよく謝る気持ちを持てる潔さを持つ人はとても芯の通った強い人間なのだと感じます。
最後に最近見かけたニュースで、こんなものを発見しました。
世界最長、結婚80周年の秘けつは「ごめんなさい」
長く付き合う秘訣は、どの夫婦でも万国共通なんでしょうね。

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