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第4回 “松雪泰子離婚”に見る“主夫男”の度量

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ありー・マチコ

『増える「専業主夫」“新時代の男女”のかたち』

<世界の「主夫」事情>
家事をする男性「主夫」が世界的に増えつつある。
日本では「家事夫(かじお)」という呼称まで生まれているが、米国でも「トロフィーハズバンド」と呼ばれて専業主夫が急増中。

もともと地位を得た男性がめとる若い美女=「着飾って表舞台に出るが家事は家政婦に任せっきり」タイプを「トロフィーワイフ」と言うのだが、女性の社会的地位向上で逆が現れた形。
中国人社会でも、妻の収入が夫のそれより多いため、主夫になる決心をする男性が増加してるという。
しかし、世間の視線はまだ冷たいのは、万国共通の模様。

『結婚相手となると話は別』

<ギリギリセーフな最低年収>
『SPA!』誌の調査によると、27~29歳OLが「結婚してもいい」年収の平均最低ラインは422万5900円、「彼氏」なら334万5100円。
21~23歳OLなら「結婚」401万300円、「彼氏」292万2600円。
20代フリーターなら「結婚」375円9600円、「彼氏」258万9000円。

中には森永卓郎さんの『年収300万円時代』をあげて、「300万くらいあればOK」とする女性も。森永先生万々歳!?

データリサーチ 「トレンド・キャッチ!」(INandOUT)

本日は、上記のデータを踏まえつつ、お読みください。

ナゼかはわからねど、ワタシはだぁ~い好き『松雪泰子』さん。
先日HPで離婚を発表した。
ご存知の通り、彼女の元夫は売れないギタリスト。
女優としてひとかどの成功を収めている彼女の方が、圧倒的にその元ダンナより稼ぎもあり、実情としては元ダンナが、一人息子の送り迎えやら何やら、さながら“主夫”だったとか。
彼女達が、実際どうだったかは不明だが、世の中見ると、やっぱり“主夫”に耐えられる男性は今のところ少ないようですな。

「夫婦」なんて形でなく、それが「恋人」という関係だったとしても

どうも男性は多少なりと『女性より優位に立っていたい』という気持ちが抜けないみたいで。

それでも、知識だったり要領だったりなんてものは、本当のところは、どっちが上かなんて目に見えるものでなし、なんとなく、一応カッコつけて体面を保つってこともできなくはありません。

が、しかし、これが“稼ぎ”となると、そうはいかないもんです。
なんせ“幾ら稼いでいるのか”ってことは、ちゃんと目に見えてしまうものですし。
まぁ、夫婦でもない限り“相手が幾ら稼いでいるか”なんて具体的に把握してるカップルなんてのも多くはないでしょうが、それでも、大体のところは、なんとなくにせよ、やっぱりかってしまうものでしょう。

そこで「ラッキー!彼女、俺より稼ぎがある♪」なんて指を鳴らせるのは、よほど頓狂か、はたまた、ヒモ願望があるか・・・という方が多いかと(苦笑)。

ちょっと前に当サイト内で、今時トレンドとして『下方愛』をご紹介してますが

それはもちろん、女性の社会進出著しい現代で、“男性の方が稼ぎが少なかったりするカップルだって増えるよね”という、ごく当たり前のことだと思うんですが、そもそも、これが話題になっちゃうってこと自体、既に“男性の方が稼いでて当たり前だわな”という、これまでの社会通念を示してはいませんでしょうか。

ワタシの周囲では、負け犬仲間も多いだけあって、男性陣も“オトコの方が稼いで当たり前”なんてことを声高に話す人は、基本的にはおりませぬが、それでももっとおっきく周辺を見渡してみれば、そんな意識の男性は少なくないと思えます。

結構な数の男性が
「やっぱ、オトコとして、彼女より稼ぎが少ないなんて、なんか情けなくてさぁ。」
なんて語っちゃうんじゃありません?

仕事や立場や会社が違えば、仮に同じ年に入社しても、同じ給料なんてことはあり得ないんだから、そりゃ、女性の方が稼いでることだってあるでしょうにねぇ。

だから、本当は「稼げる方が稼ぐ」で、場合によっては“主夫”と“稼ぐ妻”の夫婦だって、もっと増えてもおかしくないのに、と思いつつ、男性はその立場に胸を張れる人が少ないんだろうなぁ、なんてつれづれなるままに、考えたりしたワケです。

男性って案外(それとも想像通り?・笑)
度量の大きな人って多くないのかも知れませんねぇ。
大体、稼ぐ人間が必ずしも優れてるとかエライとかってわけじゃないんだから、もっとデッカク構えればいいのに

そういや、
歌手の加藤登紀子さんと亡くなられたご主人なんかもそうだったんですよね。
そう考えると、芸能界なんかは、結構“実情・主夫&稼ぐ妻”なんてカップルいっぱいいそうですもんねぇ。

大型カップル、松○&反○夫婦なんてのは、その典型ではないかと。

(あ、反○氏が仕事してないって言ってるワケじゃないですけど・笑)
でも、彼女達を始めとして世のこういうカップルは、きっと“稼ぎ”だけでない、もっと大切なモノを、何かダンナからオクサンが受け取ってる気がしてなりませぬ。

そして、そんな“本質的自分の価値”といったものに自信を持てる男性であれば、きっと、世で言う肩書きが“主夫”だろうと“会社員”だろうと、何であったとしても、胸を張って毎日を過ごせるんだろうなぁ、と思います。
それって、よく言う『器がデカい』ってことですよ、きっと。

自分のまわりにくっついてる、例えば“家柄” “肩書き” “財産” “ルックス”等々…みたいなものしか“セールスポイント”がないとしたら、それってかなりイケてないってことじゃないですか。

“稼ぎ”ってのも、今のご時世、必ずしも真剣に仕事をしている人が報われているとは思えないし、様々な事情で、本人の頑張りや実力に絶対比例しているなんて、全く言えないですもんね。

そしたら、それによって自分の価値を計るなんて、かえって情けないと思えばいいんじゃないのかなぁ。
そんなことより、仮に自分がいなくなったら、稼ぎじゃない部分で、オクサン(または彼女)が、「私、大ダメージ受けちゃうよ、きっと。」なんて公言してもらえる主夫男の方が、余程、スゴイオトコだと思います。はい。

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